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宇宙図・一家に1枚シリーズ

国立天文台が企画、科学技術広報財団から発売されている科学ポスター「宇宙図」等のシリーズをウェブコンテンツにしています。

電波天文観測環境の保護

室長: 大石雅壽

電波天文観測環境の保護

電波天文観測で受信する電波は非常に微弱です。月と地球の間で携帯電話を用いて通話できると思う方は皆無でしょう。ところが、超高感度の観測ができる電波望遠鏡を使うと、月面に置いた携帯電話から出る電波は、全天の電波天体トップ10に入るほど強力に見えるのです。言い換えると、私達が生活を便利にするために利用している無線機器が出す人工電波に対して電波望遠鏡はとても脆弱なのです。

周波数資源保護室は、人工電波から電波天文観測を適切に保護する目的で2019年4月に新設された部署です。電波は有限の資源ですから、電波天文と無線利用者が上手く棲み分ける必要があります。日本政府が定める電波法や国際電気通信連合が定める無線通信規則は、様々な電波利用を可能にするための基本ルールとなっています。周波数資源保護室は、電波天文研究者からの様々な要望を踏まえながら、ルールに則って無線利用者との棲み分けや電波干渉を防止するために日々地道な活動を行っています。

室長大石雅壽Masatoshi Oishi

おもな活動内容

会議と交渉

総務省や国際電気通信連合の会合に参加し、無線利用者と丁々発止のバトルを展開しています。

日本の暦を決定する

室長: 片山真人

日本の暦を決定する

暦計算室のもっとも重要な役割は、国立天文台の設置目的のひとつでもある「暦書の編製」として、暦象年表を刊行することです。そのため、太陽・月・惑星の視位置をはじめ、春分・秋分を含む二十四節気・雑節、日の出・日の入、月の出入、日食・月食・日面経過・惑星現象といったさまざまな天文現象の推算をしています。こうした、こよみに関する情報は日常生活に密接にかかわり、高い関心が寄せられていますので、理科年表や暦計算室ウェブサイトなどを通じていつでも手軽に利用できるようにしています。

さらに、図書室と共同で国立天文台の保有する貴重資料の公開も行っています。

室長片山真人 Masato Katayama

おもな活動内容

暦象年表の刊行

太陽・月・惑星の視位置やさまざまな天文現象などの情報を掲載しています。

暦要項の発表

暦象年表からとくに重要な情報を抜粋し、毎年2月の最初の官報で、翌年の暦要項を発表しています。

理科年表暦部の編纂

日本でもっとも信頼されている「自然界の辞典」として、90年以上の歴史をもつ理科年表を、多くの研究機関の協力を得て刊行しています。

日本における天文学関係の拠点図書室

係長: 爲房瑞穂

日本における天文学関係の拠点図書室

国立天文台図書係は、天文学や宇宙科学および周辺分野の図書、雑誌、視聴覚資料、マイクロフィルムなど国内外の専門資料を多数、収集・整理・保存しています。一般向けの図書もあり、年代も最新の学術雑誌から江戸時代の古文書まで、幅広くカバーしています。

閲覧室は南棟の1・2階にあり、静かな室内でゆっくり資料をご覧いただけます。主な利用者は国立天文台の構成員、共同研究者、学生などですが、平日は昼休みを除き、他機関所属の方や一般の方にも開放しています。全国各地にある国立天文台観測所の図書室とも連携して、全国の大学図書館・機関への資料提供や図書室に来られない方への複写物郵送(有料)も行っています。また暦計算室と合同で天文台歴史館での貴重書常設展示を行っています。

係長爲房瑞穂 Mizuho Tamefusa

おもな活動内容

天文学とその周辺分野における国内外の書籍を所蔵。

一般の方への図書室開放

平日には一般の方も図書室をご利用いただけます。

貴重書の保管・展示公開

江戸幕府天文方の所蔵していた和漢書を中心に和漢書、暦本、洋書を3000冊ほど所蔵しています。

国立天文台の研究者用に電子ジャーナルを提供

天文学・宇宙科学分野を中心に5000タイトル以上の電子ジャーナルを提供しています。

国立天文台の各種刊行物の編集・刊行

室長: 山岡均

メディアを駆使して国立天文台の情報を届けます

国立天文台とはどんなところで、何をしているのでしょう。所属する天文学者が研究を進めるだけではなく、全国の天文学研究者に望遠鏡やスーパーコンピュータ、また新たな観測装置を提供し使ってもらうことが大きな使命です。さらに、天文学の楽しさ面白さを皆さんにお届けするという役割も担っています。出版室では、そのような国立天文台の姿を伝えるために、年次報告と広報誌「国立天文台ニュース」を定期的に発行しています。また国立天文台の詳細をお知らせするパンフレットや見学のためのリーフレットの製作にも携わっています。紙媒体のみならず電子書籍や動画などさまざまなメディアを駆使して、国立天文台の今を皆さんと共有していくことを目指しています。

室長山岡均 Hitoshi Yamaoka

おもな活動内容

年次報告国立天文台報の制作発行

国立天文台の年次報告と国立天文台報を随時制作発行してます。

国立天文台ニュース

月に1回、国立天文台の研究成果やトピックスをご紹介。

パンフレット

日本語版を年に1回、英語版を2年に1回、制作発行。

その他、各種印刷物

カレンダー、ポスター、リーフレット等の各種広報・教育普及用の印刷物の制作発行。

Astronomy for Everyone

室長: 縣秀彦

みんなの天文学 ―IAUと共に―

平成24年度に国際天文学連合(IAU)と国立天文台が協定書を交わし、国立天文台三鷹に設置することとなったIAUの国際普及室(OAO:Office for Astronomy Outreach)は、平成26年度からは天文情報センター・国際普及室(OAO室)として活動しています。

IAUのアウトリーチ・コーディネータであるLina Canas(ポルトガル出身)とアシスタント・コーディネータのIzumi Hansen(米国出身)を中心に、日本人スタッフ(併任)もその活動を支援しています。

OAO室はNational Outreach Coordinators(NOCs、各国のアウトリーチ窓口)との協力関係を構築すると共に、CAPジャーナル誌の編集・発行を担当しています。また、天文翻訳プラットフォームを運用することの他、様々な国際イベント・キャンペーンなどを手掛けています。また、コミュニケーション活動として、IAUのOAOニュースレター(月2回)、パンフレット、ビデオなど情報発信媒体の制作、IAUの各ソーシャルメディアからの発信、IAUウェブサイトコンテンツの制作、そして、国立天文台の国際関連の普及業務への協力などを行っています。

室長縣秀彦 Hidehiko Agata

おもな活動内容

国と国をつなげる―各国NOCsと共に

IAUでは各国のNOCs(National Outreach Coordinators、各国のコーディネータ)を決めています。OAOはNOCsとのネットワークを通じて、天文学のアウトリーチ活動を推進しています。

天文分野の科学コミュニケーション専門誌

天文系のアウトリーチや科学コミュニケーションに関しての査読論文誌を年2回発行しています。

各国の言語で天文学に親しめるサービスを

天文翻訳プラットフォームは、世界中のボランティアによる天文関連文章の翻訳作業のネットワークです。登録ボランティアは約400名、言語毎に作業グループを形成して翻訳に取り組んでいます。

天文コミュニティにインクルージョンの実装を

視覚の有無を問わず誰もが楽しめる「輝け!地上の星たち☆(Inspiring Stars)」の触れる展示や世界各国でワークショップを主催しています。

人に伝える―IAUアウトリーチ・ニュースレターの発信を通じて

月2回、OAOが発信する「IAU天文学アウトリーチニュースレター」はどなたでも読むことができます。地域の活動、国際的な活動など世界中の最新情報を入手しましょう。

人とつながる―ソーシャルメディアを通じて

OAOは特にFacebookとTwitterを通じて、天文アウトリーチ情報を発信し、世界中の人々との直接交流を目指しています。

みんなの知りたい天文トピックスを解説

最新天文学トピックスの易しい解説はもちろん、IAUが長年に渡って受けてきた世界中の皆さんからの質問、例えば、光害の影響や天文学者になるには?等の回答を作成しています。

もう一つの“すばる”-むりかぶし望遠鏡-による天文学のアウトリーチ

室長: 花山秀和

もう一つの“すばる”-むりかぶし望遠鏡-による天文学のアウトリーチ

石垣島天文台は、国立天文台・石垣市・石垣市教育委員会・NPO法人八重山星の会・沖縄県立石垣青少年の家・琉球大学の6者連携によって運営されるユニークな施設です。九州沖縄で最大となる口径105センチメートルの光学・赤外線反射式望遠鏡『むりかぶし望遠鏡』を備え、天文学の広報や教育、研究活動を行っています。“むりかぶし”とは、石垣島を含む八重山諸島での“すばる”の呼び名で、ハワイのすばる望遠鏡とともに国立天文台の「もう一つのすばる望遠鏡」として親しまれています。

八重山諸島は、日本国内で人が定住する場所の中では最も多くの星が見える場所です。
また、
◎ジェット気流の影響が少なく星が鮮明に見える
◎島しょ地域にあり天の川が肉眼で見える
など天体観測に適した環境です。石垣島天文台ではこのような環境を活かし、むりかぶし望遠鏡による高品質な天体画像を公開するとともに、天体観望会や団体見学、観測体験企画などを実施しています。また、国内外の研究プロジェクトと連携し、太陽系天体や突発天体など最先端の観測研究を行っています。

室長花山秀和 Hidekazu Hanayama

おもな活動内容

高品質な天体画像を発信

むりかぶし望遠鏡による高品質な天体画像の公開や天体観望会の開催等を通して天文学の広報活動を行っています。

天体観測を通して宇宙を学ぶ

天体観測に適した環境を活かし、学校等の団体見学受入れや体験企画の実施などの教育活動を行っています。

最先端の宇宙の謎に挑む

国内外の研究機関と連携し、むりかぶし望遠鏡による太陽系天体や突発天体などの最先端の観測研究を行っています。

国立天文台 天文情報センター

〒181-8588
東京都三鷹市大沢2-21-1 天文情報センター Google マップで見る

南棟3階/2階/1階

0422-34-3688(兼質問電話)

お問い合わせ

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